ダイワの「月下美人 艶かぶら」は、ライトソルトゲーム専用タックルとして2005年に市場に登場しました。このシリーズは、繊細なアプローチが求められるアジや、潜伏して獲物を待つ大型メバルなどのターゲットに対応するために進化を遂げてきました。月下美人の名の通り、夜に輝く美しい花のような存在感を放ち、アングラーに新たな喜びと楽しみを提供しています。
この「艶かぶら」シリーズの特徴は、日本の伝統的な漁具「カブラ」をモダンなルアーテイストにアレンジした点にあります。ジグヘッドをABS樹脂で包み込むことにより、スローフォールが実現されています。このスローフォールと天然羽毛を使用したナチュラルな波動、シルエットはメバルを魅了するのに最適です。
また、ワームを使用しないため、手返しの良さやフグに強いという特徴も持っています。これにより、ズレたり切れたりする心配が少なく、フッキングをミスした際のセカンドバイトも狙いやすくなります。さらに、フグが多いポイントでも使用しやすいという利点があります。
操作方法もシンプルで、基本はキャストして底を取り、ロッド操作で跳ね上げてフォールさせるだけです。魚が浮いている場合は、着水後に魚がいるレンジまで沈めてゆっくり引いたり、ロッドを跳ね上げた後にフォールで誘うことが推奨されます。状況に応じてフリーフォールとカーブフォールを使い分けることが効果的です。
さらに、ダイワのテクノロジー「サクサス」により、従来のメッキ処理では実現できなかった驚異の貫通力が得られます。フックの表面にフッ素系特殊プレーティング加工を施すことで、刺さり性能が向上し、小さなアタリやショートバイトも逃さない設計になっています。
このシリーズには、艶ピンクグロー、ケイムラコアグリーンなどのカラーバリエーションがあり、それぞれが特定の状況やターゲットに適しています。重量とフックサイズも異なるバリエーションが用意されており、アングラーのニーズに合わせた選択が可能です。このように「月下美人 艶かぶら」は、その美しいデザインと高い機能性で、ライトソルトゲームを愛するアングラーにとって、魅力的な選択肢となっています。
艶かぶらのインプレ
ダイワの艶かぶらのインプレは以下のとおりです。
ここの場所、すっげー魚が着いてるみたいなんで、最近月下美人の中の人の押しが強い艶かぶら投げてみたら最初の着低で喰ってきたΣ(゜Д゜) pic.twitter.com/XPyD5ZNMj6
— あづさ🐾 (@azu1994) January 7, 2020
館鼻でもメバル釣れるんですね。都市伝説かと思ってた😅
ダイワの艶かぶらってのを初めて使ってみたけど、着底▶️ゆっくり巻き上げだけで釣れて面白い☺#館鼻 #メバリング #艶かぶら pic.twitter.com/UKEUxVSsHc
— NURU (@nuru_cksu) July 30, 2022