サーティーフォーのFPR-46は、同社が初めて市場に投入した豆アジ専用ロッドです。このロッドは、一般的なロッド設計の概念を覆す独自のアプローチで設計されています。通常、釣り竿には「どれだけ曲がり、魚が逃げるのを防ぐか」という要素が求められますが、FPR-46はこれとは異なる哲学を持っています。開発チームは、「豆アジを確実に釣り上げる」ことに焦点を当てたのです。
このロッドの一番の特徴は、豆アジの軽さに対応するためにティップ部分を柔らかく設計している点です。豆アジは自重が軽いため、釣り上げる際に水面から飛び出し、空中で暴れることが多く、その結果フックが外れることがあります。FPR-46では、この問題を解決するためにティップを柔軟にし、豆アジの動きを制御できるようにしています。このティップのしなやかさにより、豆アジが空中で回転しにくくなるため、フックアウトのリスクを軽減します。
また、このロッドは単に豆アジを釣るためだけでなく、尺オーバーの魚にも対応できる強靭なパワーを持ち合わせています。これにより、不意の大物が掛かった場合でも安心して対応することができます。さらに、エンドグリップには伸縮機構が採用されており、ダブルハンドでもシングルハンドでもキャストが可能です。これにより、様々な釣りスタイルに対応し、アジングの新たな可能性を広げています。
ロッドの仕様としては、全長は4フィート6インチ(約137cm)で、1ピース構造です。収納時の長さも137cmとなっており、リグの重さは0.3〜1.8g、ラインは0.9〜2.0lbを推奨しています。ロッド自体の重量は65gと軽量で、持ち運びや操作が容易です。高弾性カーボンを使用しており、ウエイトごとのベンディングカーブが最適化されています。
FPR-46は、豆アジを愛するアングラーにとって、新しいアジングの楽しみを提供する製品であり、その独特な設計と機能性がアジングの世界に新たな風を吹き込んでいます。
FPR-46のインプレ
サーティーフォーのFPR-46のインプレは以下のとおりです。
「FPR-46◡̈」で釣った過去pic
11種目めはイカ🦑でした😆
スレがかりですが…😂 pic.twitter.com/nStLBgQiMh— 37 (@34mina37) August 31, 2021
無限に釣れ続けた。
FPR-46◡̈ でこのサイズはアカン…笑
けどめちゃくちゃ楽しかった😍 pic.twitter.com/dy0XXICFOn— 37 (@34mina37) October 18, 2020
昨日は豆アジ調査🎣
このサイズが元気に遊んでくれた🎵🎵
久しぶりにFPR-46使ったわ😆 pic.twitter.com/CpyqgQKMY8— Yu1 (@yuuuichi117) September 1, 2021
34 FPR-46攻
まさしく求めていたロッドでした
岩手アジング
3時間で68匹 pic.twitter.com/d2jtS0OinD— いくま (@ik_ma69) September 19, 2020